タラバガニの場合

タラバガニは「カニ」と呼ばれていますが、実はヤドカリの仲間です。その証拠としてタラバガニの脚は爪を含めて4対で、一般的なカニと比べて1対脚が少ないことが大きな特徴です。タラバガニは、大きな甲羅を持っており、カニみそを期待している方も多くいらっしゃることでしょう。販売されているタラバガニは脚肉・肩肉の身の販売でカニみその流通はありません。

 

先述のとおり、タラバガニはヤドカリ科ですので、カニみそを食べることができません。中には、毒素を持っている個体もあります。また人間が食することで中毒を起こしやすい雑菌が繁殖していることも多々あると言われています。そのために流通会社では活きガニを調理前に甲羅を外し、カニみそを洗い流してからボイルして販売しているところがほとんどです。タラバガニのおすすめは、肉厚な身です。カニみそを楽しむことはできませんが、身をしっかりと楽しむことができるでしょう。活きたタラバガニを販売している流通会社もあります。

 

タラバガニは甲羅も大きく固く、調理をするにはかなりの力が必要になります。また大きな鍋も必要になります。カニみそに関しての知識を持っていないと食当たりを引き起こしてしまうこともありますので注意をしましょう。中には活きたタラバガニをボイルしてくれる業者もありますので、問い合わせてみるとよいでしょう。タラバガニのさばき方・調理方法をしっかり熟読してから、おすすめの方法で調理を始めてください。

ズワイガニの場合

ズワイガニを楽しむ醍醐味といえば、身もさることながら、甲羅の中にたっぷり詰まったカニみそもそのひとつになることでしょう。濃厚なカニみそは珍味とされ酒の肴などによく似合います。瓶詰めのカニみそなども販売していますが、新鮮なカニみそが一番です。ボイルしたばかりのカニからとれたみそを食すると、瓶詰めの商品を食べることができなくなるはずです。甲羅の中にあるのは、カニミソばかりではありません。抱卵期の雌ガニは内子と呼ばれる未成熟の卵がぎっしり詰まっていることもあります。柔らかい歯ごたえと、何とも言えない味の良さは珍味中の珍味としても珍重されています。ズワイガニの雌の漁獲が解禁されている時期のみの品となりますが、毎年この時期を心待ちにしているという方も多いほどです。

 

ズワイガニのカニみそをおいしくいただきたい場合には、かに通販などでボイル商品を購入することが一番です。活きたままで購入することが一番なのですが、ご自宅でボイルできる大きさではありません。とても大きな鍋が必要になります。また甲羅が固いために調理しにくいのも難点です。調理をしているうちにカニみそが流れてしまったということも考えられますので、正しい方法で茹で上げられたボイル済と表記されている商品を取り寄せることをおすすめします。カニみそは、ほぐし身と和えたり、味噌とカニみそを混ぜて鍋の隠し味にプラスすることもお勧めです。甲羅の中の珍味を味わうことをぜひともおすすめします。

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